このサイトの名前について…アレサを語るにふさわしい言葉、"Rose" "Queen" "Diva" "Ree"…。色々な表現がありますが、76年、今は亡きCurtis Mayfield とタッグを組み、70年代後半においてのアレサの最高傑作といえる作品になったLPである『Sparkle』
からその名前をとりました。アレサが心身ともに輝いていた頃の作品であり、いつものLPの音とは多少異なりますが、今こうして聴きなおしても、現在のニューエイジにも対峙できる様な仕上がりです。
Sparkle /
(Giving Him) Something He Can Feel / Hooked On Your Love / Look
Into Your Heart / I Get High / Jump / Loving You Baby
/ Rock With Me
このサイト名にもなっている『Sparkle』。ここ数年チャートにおいて元気がなかったアレサだったが、油の乗った時期を通り越し一段落ついたCurtis Mayfield が今作を総プロデュースする事になり、70年代後半のLPの中で最も人気を博した代表作に!!50年代を舞台にし、ハーレムに住む3姉妹がスターを目指すと言う黒人映画のサントラとして発表されたが、アレサの歌が核となり、数々の名曲が生まれている。@は、後にカーティス自身もカバーしたほど。アレサの歌い方は今までと違い、メロウな雰囲気に包まれている。このLP自体がそうなのだが、カーティスがヴォーカルプロデュースも行っている。なんと5日でレコーディングを済ませ、当時のアレサ自身は全てには決して納得したものになった作品ではないと断言していた。ただ、70年代後半においては、このLPだけが認知を得たためか、アレサはこのLPからの曲を今でもライヴ等で歌う事が多い。続くAは、1st シングルとなり、久々にR&Bチャート1位(4週間)を獲得(16曲目)。今こうして聴いてみると、アレサとカーティスの素晴らしい部分がうまく融合している様に思う。Bは、Aと同様にEn Vogue がカヴァーしていた事で有名である。そのおかげで、当LPは1992年にCD化に至ったのも事実ですしね。Cは、18年後にカーティスのトリビュートアルバムの中でWhitney Houston も取り上げていた曲でもある。舞い上がっていくように伸び伸びと歌うアレサが何とも気持ちいい。Dは、当LPにおいては最もダークな曲で、ストリングス等も泥っとした感じ。Eでは、うって変わって軽快なジャンプナンバー。「Think」の様な説得力のあるものではないが、それ似た感じの曲である。Fはメロウで濃密な印象が残る曲。Gは正にラストにふさわしい仕上がりで、アレサのヴォーカルも自由自在である。こうしてLPを聴いてみると、あっという間という印象がするのは否めない。分数にして計33分。でも、どれも傑作といえる曲が集まった好盤ですね。 |