Live 1986

1 Opening Can't Turn You Loose  2 Get It Right  3 Love All The Hurt Away  4 Columbia Songs Medley (Today I Sing The Blues / Won't Be Long / Try A Little Tenderness / Rock-A-Bye Your Baby With A Dixie Melodie / Skylark)  5 Respect  6 Chain of Fools  7 These Dreams  8 Dr. Feelgood (Love IS A Serious Business)  9 Freeway of Love Reprise  10 Look To The Rainbow

こちらは、僕のホーページにおいで下さった事でお知り合いになった岡本さんからダビングして頂いたテープからです。昔は、アレサのライヴがラジオで流れてたって事があったらしいのですが、今はだいたいケーブルTVとかで映像と共に茶の間で見れる様になってるから、今ではちょっと古懐かしい感じになるのでしょう。おそらく、1986年のライヴ…断言は出来ないけど、選曲からだいたい想定できます。

Bridge Over The Trouble」「Respect」「Can't Turn You Loose」とインストナンバーが続く。このワクワク感がライヴではたまらないのだ。ゴージャスなビッグバンドの演奏、進行のDJ的アナウンス…まだかまだかと会場のつかみはOK。そして、原曲よりも「Can't Turn You Loose」なんかはビートが速く、そしていよいよアレサが登場する。会場は既にアッパーな空間。アレサも何小節かを手慣らしに歌い出す。そして、インストは終了し、いよいよ1曲目「Get It Right」。こちらは、原曲よりも非常にアップテンポになっており、すごくクールに仕上がっている。アレサの声もオリジナル音源よりも非常にクール。途中、アレサは咳き込む音が聞こえるが、そんなのお構いなし。どんどん突っ走る!!

Love All The Hurt Away」…アレサは、ジョージ・ベンソンとの擬似デュエットを繰り広げる。さすがのテクニックとヴォーカル力だ。

そして、次にはコロンビア期のメドレーを披露する。コロンビアを退社して20年。しかしながら、アレサはこの様なスタンダードはとても似合う。デビューシングルとなった「Today I Sing The Blues」では貫禄を見せ、「Won't Be Long」ではハイテンポに会場を沸かせる。淡々と歌われる様だが、非常に力強い。「Try A Little Tenderness」では、再びしっとりとしっかりと歌う。そして、意外だったのが「Rock-A-Bye〜」…これはコロンビア期において総合チャートでは最も評価の高かった曲だが、ライヴでアレサが歌ったという事は聞いた事がなかった。チャート上では売れたものの、どうもポップ寄りだからかもしれない。しかしながら、選曲としてはサービス的な思いもあったのかもしれないが、とても楽しそうに歌うアレサが印象的。そして、「Skylark」では、非常に大人な世界を繰り広げている。決して歌い倒すと言うわけでは、大切に歌うリリックに好感。

続く2曲「Respect」「Chain of Fools」は正にアレサの代表曲。ハスキーに拍車がかかった時期でもあるが、だいぶ声も出ててソウルの女王の称号を見せ付けてくれた感じだ。

These Dreams」…これ、なんだろう(汗)。非常にキレイなバラードなんだけど…

Dr. Feelgood」ではおそらく定番、ピアノを弾きながらの歌になっているのだろう。とても力強いピアノと歌声。これこそアレサの魅力だ。

実質、ラストトラックは「Freeway of Love」。こちらは前年のブレイクとなるきっかけ(大ヒット)を受けてラストトラックとして定番化された時期でもある。歌自体の魅力には賛否両論なとこだが、非常に楽しい感じでライヴは終了。

そして、アンコール扱いなのが「Look To The Rainbow」。前々年に凶弾に倒れたアレサの父 に祈りを込めて歌い上げる。バラードというかゴスペルというか、後半のシャウトには思わずココロを熱くさせられる。


…といった具合なライヴ。